「心の用事なし」

落ち着かない時は落ち着かないまま。
いらついた時はいらついたまま。
緊張した時は緊張したまま。
退屈な時は退屈なまま。
安心の時は安心のまま。
不安な時は不安のまま。
「全治」と呼ばれる状態です。
「心の用事なし」とは、「心意識」に注意を向ける「説明概念」ではなく、
それ以外の「事実生活」に注目・注聞・注香・注触・注考してもらう「治療概念」です。
ところが、「治療概念」を「自分・心」に用いることは「全治」を妨げます。
ここで「分かったこと」すべて忘れて何も持たず、
いきなりぶっつけの「事実生活」。
合掌低頭






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.18 2017 他の療法との違い comment0 trackback0

「絶学」-2

「もとになるもの」を認めた上で多くの「治療」が行われています。
「自分」を認めその「自分」を振りかえらない、観察しない、評価しない、注文しない。
合掌低頭







.04 2017 他の療法との違い comment0 trackback0

「頓治」

以下は、聞き伝えされた話にもとづきますので多少正確さを欠くかもしれません。
「心臓神経症」で苦悩され三聖病院へたどり着いた方がおられた。その方は呼吸一つ一つ自力でリズムを整えていかないと心臓の激痛を伴う発作とともに、動きが止まってしまうのではないかという「不安」が増し、「胸痛・息苦しさ」が絶えず続いて「苦悩」しておられた。
普段忘れられている呼吸を意識してコントロールしつつ、痛みに耐えるだけで精一杯だったそうです。
第3期に入り、直日さん(入院生活の作業を掌る役割)から、台所で熱湯を入れたバケツをもらい集会室に運ぶ作業を言い渡されました。
「睡眠不足」で「胸痛」も激しさを増す中、ご本人はそんな「重労働」をしたら確実に死んでしまうと思えたそうです。「作業」前、家族に電話で最後の別れを涙ながらに告げたそうです。
せっかく入院したのだからと、仕方なく、「作業」に臨んだということでした。
台所で、食事係のおばさんにバケツの熱湯を入れてもらい、火傷しないように気をつけて持って行きなさいと注意されました。しかし、ご本人には耳に入らなかったようで、それを見かねたおばさんにもう一度厳重注意されました。その方は、今度は注意された通り、慎重に四方八方に気を配り熱湯を運びました。
無事作業が終わると、「大変だ呼吸のリズムを忘れていた」と気付き、我にもどってみると、絶え間なく続いていた「胸痛」が、「息苦しさ」が、すっかり消滅していたというのです。
「思い」もよらない、うれしさのあまり、すぐにまた家族に電話連絡したそうです。
かように、「頓治」するのは、「神経症」が「脳の病変・故障」ではないからです。
合掌低頭






.14 2017 他の療法との違い comment0 trackback0

「事実唯真」

釈尊・祖師方の言われたこと、宇佐先生が言われたことは、事実ではありません。
「何っ」と思われましたらご注意ください。
合掌低頭






.07 2017 他の療法との違い comment0 trackback0

「恐怖突入」-4

「それまで逃げておられたのにその日は違ったんですね。」と申すと、
「その日の掃除当番の女性が、症状は不潔恐怖ですかと聞いてきたんです。それで、知られるのが恥ずかしくて、強がって平気を装ったんです、実は。」
「それでも、掃除を始めるのは大変だったでしょうが、どうしてできたんですか。ふりかえるときっかけは何でしたか。」とお聞きすると、
「便所はもう一か所あるから、急いで、長靴を履いてと言われたのです。とりあえず、履いたらもうその後は、今思い出すと、勝手に動いていたんです。」
そして、「恐怖に突入する勇気はなかったんですが、成り行き上、つられて便所には突入できたんです。ですから、きっかけは長靴ですかね。」と言われ、
さらに、「今でも恐いものは恐い。汚いものは汚いは変わってないけど、恐いものを恐くなくなろう、汚いものを汚く感じないように大胆に平気になりたいというそれまでの私の課題を解決しようとすることを忘れて、恐々やっているうちに汚いところをきれいにする工夫が入院中楽しくなりまして・・・」と言われた。
「恐怖突入」が宇佐療法で言われないのは、繰り返しですが、「恐怖」を実体として認め、認識された「恐怖という名の概念」を「実物」と錯覚して、「虚構の中で克服するという工夫」・「心の用事」から離れて、「事実生活」に「工夫」していただくためです。
そういうことかといって、「自分」にあてはめて「自分」を用いていくことをなさらないように。
ただ、「生活上の必要」にもよおされていくのです。
合掌低頭







.30 2017 他の療法との違い comment3 trackback0
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