「分かること」と「治ること」は別

「考え・分別」は「外向きの道具」として使うと便利ですが、「病気の自分」を認め、「内向き」に使い治そうとする時、「神経症的葛藤」が生じます。
毎回このように、家電にスイッチを入れるように、みずから、「考え」の中で「神経症」を立ちあがらせているのです。
治そうと、「分別」「分かること」を尽きつめて行けば行くほど、治りません。

ところが、「外向き」の活動の瞬時、おのずと、「治そうとすること」がやんでいるのです。
「治そうとすること」がやんでいる状態=「全治」と仮に呼ばれる状態です。
知らないうちに。
分からないうちに。
「治っている瞬間」というのは、分からないのです。
後で気づくことですが 、実は、すでに「治っているところ」(「治る・治らない」でもない状態)・「解決」済にいたんです。
つまり、「余計な作業(病気と認め治そうとすること)」がやんで、「何もない状態」にもどっただけなのです。
合掌低頭





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.29 2015 全治 comment21 trackback0

Comment

わや
こんばんわ。お世話になっております。

「考え・分別」は「外向きの道具」として使うと便利ですが、「病気の自分」を認め、「内向き」に使い治そうとする時、「神経症的葛藤」が生じます。
毎回このように、家電にスイッチを入れるように、みずから、「考え」の中で「神経症」を立ちあがらせているのです。
治そうと、「分別」「分かること」を尽きつめて行けば行くほど、治りません。

■治りませんと言われると、分別しないように、分からないままにしがちですが、生活仕事の工夫改善。やらなければいけないことが、たくさんありますのでそれの処理をします。

ところが、「外向き」の活動の瞬時、おのずと、「治そうとすること」がやんでいるのです。
「治そうとすること」がやんでいる状態=「全治」と仮に呼ばれる状態です。
知らないうちに。
分からないうちに。
「治っている瞬間」というのは、分からないのです。
後で気づくことですが 、実は、すでに「治っているところ」(「治る・治らない」でもない状態)・「解決」済にいたんです。
つまり、「余計な作業(病気と認め治そうとすること)」がやんで、「何もない状態」にもどっただけなのです。

■それを聞いたら、やることは仕事。
ありがとうございました。
2015.06.30 20:55
ただいま
不識さん

わやさんの過去の記事に

お世話になっております。

 心意識に言葉を使わないようにして生活をした所、かなり楽になったというか、一切言葉にしないことで苦しみが分からなくなりました。

 「楽」、「苦しみ」、「言葉を使わない」と言葉を使うとその状態は過ぎ去っているのに、悩んでしまうとはこのことかと思いました。

とありました。

正直、衝撃でした。その数週間前には

「それをしたからといって私の苦悩は消えません。」とこのように問題にするからいけませんと言われても、問題にすることは自動的にそうしている訳で、どうにもなりません。私だって、相手にしたくありませんよ。

と言っておられたので・・・

で、そうか、「心意識に言葉を使わない」ことか、とやりましたが、
これが、知らぬ間に心意識に取り込まれ、言葉を使い、なかなか大変でした。

このスレッドの、わやさんの記事

■治りませんと言われると、分別しないように、分からないままにしがちですが、生活仕事の工夫改善。やらなければいけないことが、たくさんありますのでそれの処理をします

この「治りません」を「心意識に言葉を使わないようにして生活をした所」とすると、

心意識に言葉を使わないようにして生活をした所と言うと、言葉を使わないようにしようとしがちですが・・・

となります。

不識さんの言われる
「治そうとすること」がやんでいる状態=「全治」

ですから、言葉を使わないようにすることも「治そうとすること」になります。

わやさんは、心意識に言葉を使わないようにしたのか、と思ってしまいますが、
それは、結果であって、

わやさん

生活仕事の工夫改善。やらなければいけないことが、たくさんありますのでそれの処理をします。

と言うことです。

☆「治そうとすること」がやんでいる状態=「全治」


とにかく、生活、目の前のことを処理して行くことです。

何度聞かされても、分かってないものです。

わやさん、ありがとうございました。
2015.07.01 07:53
わや様へ
>「外向き」の活動の瞬時、おのずと、「治そうとすること」がやんでいるのです。
>「治っている瞬間」というのは、分からないのです。


なぜか。

同時に二つに意識が向かないからです。

よろしくお願いします。
合掌低頭、不識
2015.07.06 00:01
ただいま様へ
>心意識に言葉を使わないようにしたのか、と思ってしまいますが、それは、結果であって


そうです。
何度も申しておるように、「結果として」です。
よく分かってらっしゃいます。

しかしながら、繰り返しですが、
その「分かったこと」は「分かったこと」として、お忘れになって、「状況」にもよおされて、活動していってください。
決して、「分かったこと」を先に掲げて、それに、ご「自分」をあてはめて行こうとなさらないように、お願いします。

「分かったこと」に対して、「分かったことを知る自分」、あるいは、「わかったことを自分に応用しようとする自分」ができて、「相対二元世界」(言葉、考え、分別)から離れられないからです。
換言すれば、事実に徹することを自ら邪魔していているのです。
さらに、具体的に申すなら、
「とにかく、生活、目の前のことを処理して行くことです」という分かったことをご「自分」に使って、「自分」を持ち運んでいこうとしないことです。
「自分」対「自分」の終始しますので。

よろしくお願いします。
合掌低頭、不識
2015.07.06 00:05
わや
お世話になっております。不識さん、ただいまさんコメントありがとうございました。
2015.07.12 14:10
わや様へ
ありがとうございます。
合掌低頭、不識
2015.07.13 00:02
ただいま
不識さん

>「とにかく、生活、目の前のことを処理して行くことです」という分かったことをご「自分」に使って、「自分」を持ち運んでいこうとしないことです。
「自分」対「自分」の終始しますので。


「心的葛藤」のまま
http://miroku18.blog.fc2.com/blog-entry-77.html

「自分」で「自分」を観察して、「自分の状態」を「よい・わるい」と評価する「自分」が残ります。

そのコメント

ただいま

その事実に、任せていく

不識さん

すでにまかせてあるんです。
ですから、「任せていく」は、そのままということです。


この時の私は「任せていく」を、これからしていく、そうなろうとする自分がいる、そうなれるか判断する自分がいる、でした。

この「任せていく」も不要なように、すでに生活しております。
これから生活して行くのではありません。

目の前のことをする、と言っても、この新たに「する」のではなく、道を求める以前にしていたように、たとえば、中学生のころ生きていたように目の前のことをする、と言うことです。

しかし、自分を判断しようとする心は湧いて来ます。
そのような時は、不識さんの言われる「一方通行」湧いたら、湧きっぱなしです。

自分のことはアホになって生活です。

ただいま
2015.07.15 13:24
ただいま様へ
「自分」(=これが自分)を認めておいて、なくそうとしたり、アホになってというのも、違う。

ですから、
「自分」のことは、もう語らない。
ただ、状況にもよおされて活動のみ。

合掌低頭、不識

2015.07.20 01:05
ただいま
不識さん

承知致しました。

ただいま
2015.07.21 08:46
ただいま様へ
よろしくお願いします。 合掌低頭、不識
2015.07.25 05:56
ただいま
不識さん

>「自分」のことは、もう語らない。
ただ、状況にもよおされて活動のみ。

>「分かったこと」に対して、「分かったことを知る自分」、あるいは、「わかったことを自分に応用しようとする自分」ができて、「相対二元世界」(言葉、考え、分別)から離れられないからです。
換言すれば、事実に徹することを自ら邪魔していているのです。
さらに、具体的に申すなら、
「とにかく、生活、目の前のことを処理して行くことです」という分かったことをご「自分」に使って、「自分」を持ち運んでいこうとしないことです。
「自分」対「自分」の終始しますので。
http://miroku18.blog.fc2.com/blog-entry-101.html

聞こうとする前から公園のセミの声はしておった、見ようとする前から
パソコンの画面は写っておった、自分がしようとせんでも、すでに目の前のことはあった。
自分の思いより以前にすでにあった。
の事実に徹する(徹しようはなし)


ただいま
2015.08.07 10:21
ただいま
不識さん

「事実に徹する」

ことばにすればこうなりますが、徹する、徹しない、徹しよう、とか

でなく、今の自分のことをする

テレビを見るときは見る

食事のときは食事

仕事は仕事

すでにしておる こと で、これから

見よう、食べよう、仕事しよう  と持ち運ばずに

すでにある自分の状況です

ただいま
 
2015.08.09 17:11
ただいま様へ(8.07 10:21)
>聞こうとする前から公園のセミの声はしておった、見ようとする前からパソコンの画面は写っておった

それを、釈尊は花をつまんで落としてみせたのです。

よろしくお願いします。
合掌低頭、不識

2015.08.09 18:43
ただいま様へ(8.09 17:11 )
>見るときは見る、食事のときは食事、仕事は仕事

それでよいのです。

しかし、
ご本人にとっては、そういう説明は不要。
むしろ、(このブログの説明同様)邪魔です。

見るときは「見る」が、
食事のときは「食事」が、
仕事は「仕事」が、
忘れ去られていなくてはなりません。

よろしくお願いします。
合掌低頭、不識

2015.08.09 18:46
ただいま
不識さま

言われていること、よく分かります。

>見るときは「見る」が、
>食事のときは「食事」が、
>仕事は「仕事」が、
>忘れ去られていなくてはなりません。


自分を運んで出来ることではありません。


日々、生活です。

ただいま
2015.08.10 13:51
ただいま様へ(8.10 13:51 )
>自分を運んで出来ることではありません。

そうですね。

>日々、生活です。

くどいようですが、「日々、生活」もなくしてしまわれるのです。


よろしくお願いします。
合掌低頭、不識
2015.08.11 22:38
ただいま
不識さん

私は、わや さん のように「苦るしみが分からなくなった」ではありませんが、
不思議なことに、求めよう、とか、こうか、こうしよう、とか、飛行機に乗って、座ってる時間があるからやらなくちゃ、と思わなくなりました。

今までは、朝目が覚めて、すぐに、こうだ、ああだ、としてましたが、なぜか分かりませんが、そんな気持ちになりません。

きっかけはあります。私は神経症ではないので、日常生活を送るのも大変とか、楽しいことを求める余裕もない、ではありません。

ですが、やらなければいけないことを放ったらかして、自分のやりたいことをしておりました。そんな時、ふとパソコンをしようと言う私から、やらなければいけないことをしました。一つすると、あらあら、とても沢山やらなければいけないことをしていません。例えば、部屋の片付けもです。

やらなければいけないことをしだして、ふと思うと、上に書いたように、ああか、こうか、と思わないのです。

よく分かりませんが、日々、やること、必要なことをこなして行こうと思っています。
不識さんの言われた、周囲の状況にもよおされて、とは、このことなのかなと思っています。

ただいま
2015.08.23 12:08
ただいま様へ
>周囲の状況にもよおされてとは、

極端な例でいうと、車が近寄ってきて、思わず身を引くことがあるでしょう。あるいは、聞こうとしなくとも、聞きたくなくとも、聞こえる救急車のサイレン。

「自分」の「分別」介在する余地がなく、「このもの」と「状況」が「無分別」に、知らずに、動いていることがわかります。
「自分」という「概念」による主語(「私」)を持ちだして、こうだ、ああだ、とする「動き」と、「周囲の状況」にもよおされて、「自分」という「概念」が持ち出される前の「動き」が(強いて言えば、とりあえず)あるのです。
(実はそれらも違いながら同じなのですが)

道元禅師は、「私」を中心に修行したら、いけませんよといわれるんです。事実より先に「概念」を立てていったらいけません、直に事実にぶつかんなさいということです。
「神経症者」の治す「努力」、釈尊の「苦行6年」はそれ(いけませんよという方)です。
療法で言えば、精神分析から始まり、カウンセリング、認知療法、認知行動療法(現代の森田療法、マインドフルネス含め)などです。(それらもあってよいのですが)
直に事実にぶつるというのは、聞こうとしなくとも、聞こえるそういう「はたらき」にまかせてあるまま徹底していくことです。その徹底で「脱落」がはっきりするのです。
よろしくお願いします。
合掌低頭、不識
2015.08.23 17:34
ただいま
不識さん
「このことかな」が、概念でした。

日々、生活。
生活しようと思わなくても、朝は明ける

ただいま
2015.08.23 22:48
ただいま
不識さん

「このことかな」が、概念でした。

と言うより、「ああかな」「こうかな」と自分が思うことではなく、

すでにある働きに、自分を持ち運ばず、まかせることです。

「ああかな」がすでに自分を持ち運んでいます。

言葉でなく、その時の様子に徹底です。

ただいま
2015.08.27 09:36
ただいま様へ
よろしくお願いします。
合掌低頭
2015.08.30 01:06

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