PTSD

 世間では大震災の教訓をいかして、被災者の心のケアというものが強調されていて、そういう恐怖の真っ只中の状況にあっても、地震の起こる前のような恐怖心のない状態にしようといろいろ「心のケア」という名のもとに工夫がなされるのです。
 それと比べ、神経症に対するこの療法の姿勢はそうではなく、まったくケアがないのです。「本当の怖がりになりなさい」というような具合で、窮地に立っていなさいということです。
 つまり(神経症で言うと)今ある心より別の状態を求めない状況を「全治」とするのです。
求めるよりも生活を先にしてくださいというわけです。(宇佐晋一)

こういう話をすると、同情もなく、冷たい、乱暴だなどという意見が出てくるかもしれません。
しかし、それは事実そのものを知らないからで、こんな親切は他に見当たりません。
起こったことが、起こったんです。
ところが、「心的外傷」などと概念化し、その「概念」を事実と錯覚すると、
それが固定化されて余計な「苦悩」を強いる結果となるんです。
傷つく「心」というそういう実体はありません。
合掌低頭







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.10 2016 他の療法との違い comment0 trackback0

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