「ストレス低減法」

「キラーストレス」をテーマにした番組がありました。冒頭から「ストレス対策」ということで、「ストレス」を認識させて相手どらせるようになっています。
「ストレス対策」「ストレス低減」ということは、暗に、「ストレス」を不変の固定したもの、永続するものとして実体視するということです。
「ストレス状態」というのは、その都度、「その時その場限り」で、一時的に「現われた」だけです。それを概念化してその「概念」を相手どる(認知の中で、過去を認知した情報に対して、認知を使って作業する)こと自体、(ナマの流動変化する事実から離れた作業になり)「今にいない」ということです。
これでは、そこで言われる「マインドワンダリング」です。これは番組に出ていた大学教授の言う、「思考は現実ではない」ということとも矛盾します。

ただ、「体の痛み」に(一時的な)「効果」を上げているとのことです。それで「満足」という方がいらっしゃる以上、それはそれで素晴らしいのです。
しかし、「精神的な問題」の根本的な「解決」とはなりません。むしろ、「クライアント」にとっては、長期に渡って関わることを強いられる「副作用」が困ります。
合掌低頭





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.27 2016 他の療法との違い comment7 trackback0

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2016.06.28 23:27
匿名
コメントさせていただきました。よろしくお願いいたします。
2016.06.28 23:29
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2016.07.02 12:09
(6.22 19:37)様へ-2
>現実は…なのです。

「現実」は、その方の見方の投影です。
その「見方」は、いろいろで、同様の経験をしても、良かったという方もいらっしゃるし、こんなこと二度と御免だという方もいらっしゃる。
容姿でも同じ人について、美人だという方もあれば、不細工という方もいて、ほんとうにさまざまです。わたしたちは、そのようにある姿そのままを見るより、「美人」とか「不細工」という「名札」「自分の見方」を見ていることが多いんです。

ですから、そのように、決めつけた「見解」の世界を棚上げにして、
その「見方」の一歩前で、
「その時その場の必要」に動かされるだけです。

「見方の一歩前」というのは、事実そのもの、ありのまま、手つかずの状態、「名札」がつく前ということです。
そういう「自分」に都合の悪い「良し悪し」がつく前の状態で生活していくことが身についていくとよいのです。
身についていくとよいと申しましたが、あらたにそうするというのでなくて、すでにそういう生活なんですね。
ところが、その上に余分な「名札」を付けて、その「名札」に振り回されているんです。

「その時その場の必要に動かされるだけ」というのは、結果として、おのずと、「自分」に都合の悪い「良し悪し」がつける前の状態で生活になるのです。

あらためて、たいそうなことを言ってるんでないですね。たとえば、便意をもよおしてトイレに行くなんてこともそうです。はしごに乗っている人から、「工具 とって」と言われて、「はい」と渡すなどもそうです。「必要に動かされる」なんていう何か教えめいたことなどどこかに吹っ飛んで、理屈抜きですね。

>全てが作用はたらきで終わる。

多くの職場でも毎日のようにあるでしょう。病院内でもいろいろあったんです。ある非常勤の先生が無謀なことをたびたび言って看護師を困らせていたそうで、看護師が困ってると「俺の言うことに逆らうな」と、看護師たちに無理やり血判付きで宣誓書を書かせようとして混乱させたり、そして、非常勤先生は院内会議で厚労省に出す書類について不要な異論を唱え書類提出を遅らせ問題になったり、さらに、その先生は院長先生を尊敬してるとブログで公言していますが、三十年もいるのにもかかわらず、森田学会では、講話とは真逆のプレゼンテーションでこの療法・三聖病院紹介して、院長先生を唖然とさせたりで、院長先生も当時は本当にお困りの様子でした。しかし、最後までその困った非常勤先生を排除せずやっておられました。院長先生が、「自分」を目的にしておられたとしたら、とても、やっておれんです。

「自分」というのは、脱線中、最大の「名札」なんですね。知らないで知らない世界に知らない「このもの」が生まれてきたんですが、常に「流動変化」する名づけようのない「このもの」を「これが自分」という固定したもの変わらないものとして認知してから、「苦労」が始まったんです。こちらに「これが自分だ」という「中心」がなければ、「悪口」言われたとしても、そういう「現象」「はたらき」「作用」が立ち現われて去って行ったでおしまい(分かりやすく言えば「他人事」のようなもの)です。過去にああ言われた、未来にまた言われるんじゃないだろうかという「中心」「受け皿」がない時、「相手」という認知もありません。「問題」になりません。
それは、「外向き」のこの時、おのずと現前します。

その時、苦しみを感じる主役「自分」が立ち消えしているんです。立ち消えしている時には立ち消えしていると分からないから、そうとその時気づけない(後で気づく)のです。その時分からないからほんとうなんです。意識は同時に二つに向かないからです。

しかしながら、その後で、このものを「自分」として認知して、「自分」を立ち上げると、悪口言われる「受け皿」ができることになり、悪口を言う「相手」もこちらができれば「相手」が自動的に立って認知され、認知の世界(事実を離れた「考え」の世界)で対立するのです。

悪口言われ、腹が立つ、あるいは、苦しむ、あるいは、悪口言う、いうなれば、そういう「はたらき」も「仏」「法」と仮に呼ばれる「作用」「はたらき」には違いありません。
相手すれば苦しむこともできる、出てきたら出たまま、相手せんでもよいのです。相手しないということはそれとひとつ・同化してしまうということです。
「良い縁」も「悪い縁」も「縁」のままです。「縁」のままとは、「縁」を同化する・消化・(なくなる)ということです。

こういう、くどくどとした説明をお聞きになって、理解されようとも、理解だけでは、何の役にも立ちません。
ただそういうことが結果としてあるんだなぁぐらいのことです。
かえって、お邪魔になるかもしれません。ご容赦ください。
ただ、理解とか考えから離れて、事実生活するきっかけになるかもしれないです。

意味付け以前・考え以前の状態(「今」と仮に名付けられたこの瞬時)で、「その時その場の必要」に動かされる(という、すでにやっていらっしゃる、今まで通りの生活)という実行だけです。

繰り返しで恐縮ですが、
「その時その場の必要に動かされる」という、あらたに言われんでもやっていらっしゃる今まで通りの生活、(=それをしてるかぎり、「これが自分だ」「あの嫌な相手だ」という思いが出る時は出るままに、おのずと、なっているので、そのままにしようという「心の手続き」は不要)です。

よろしくおい願いします。
合掌低頭、不識
2016.07.04 00:33
(6.28 23:29)様へ
>実生活でもいえる事なのでしょうか?宇佐療法を実践することは、修行を続ける事だと感じるのです。

実生活でもその通りです。
ただ、実生活中は、「宇佐療法」「修行」をお忘れになって、
実生活そのものになってください。

よろしくお願いします。
合掌低頭、不識
2016.07.04 00:37
(7.02 12:09)様へ
①匿名コメントされる場合、もう一度、 管理者にだけ表示を許可するをクリックせず、匿名の名前でコメントしたことをお伝えください。(最新コメント欄に表示されないと見落とすことがあるため)

②神経症に特化した三聖病院退院者のためのブログです。
神経症とおっしゃっていますが、そうでない器質的な障害かもしれません。
ですから、とりあえず、神経症的に苦しんでらっしゃるとして、一方的にコメント申し上げますが、ご質問に応答できるか分かりません。
かえって、この回答が悪化の因となるとも限りません。
十分注意してください。


>パワーが足りなく
>どうしても頑張る力が出て来ない、葛藤が苦しい、この状況で、どう進んでいけば良いのか

ケースにより回答が違います。
脳の不調による場合、例えば、そのような「うつ状態」の場合は、休養が必要です。
「神経症」の場合、脳の不調ではないので、休養してはいけません。
つまり、
「自分」の状態を観察することをおやめになって、与えられた作業をひたすらする(「パワーが足りない」と思うまま)。
ただ、進む。「頑張る力が出て来ない、葛藤が苦しい、この状況」のまま。


…以下、神経症に苦しまれてらっしゃるとしての回答として、お読みください。



>自分も変われる

「自分」を目的にしてはご自身にとって面白くないです。

>転職活動に注力しようとすると、どうしても集中できない。何とか力を振り絞り、1日3~4時間、なんとか少しづつ進めているような状態です。きっと心の底で働く事自体に熱意が持てていないんだと思います。

転職はたいへんな作業です。
「集中できない」「熱意が持てていない」というように、「自分」の状態を観察することをおやめになって、仕事を見つけることが必要なら、見つける作業をひたすらする(「集中できない」「熱意が持てていない」のまま)。
「集中できる集中できない」に注意を払うのでなく、
仕事内容、実質賃金、休暇、通勤環境、待遇、保険などついているかなどに注意を払うのです。

>プライドも自信もズタズタになって

プライドも自信もない方が、楽です。

>どうしても頑張れない自分に絶望します
>仕事が嫌だと子供みたいな気持ちがある非常に情けない状態

「自分」を観察して、言葉に置き換え、それを、「考え」の中でやりとりしないことをおすすめします。
その「自分」を目的にしてはご自身にとって面白くないのです。


>付き合っていた彼女にふられてしまった失恋のショックも非常に大きくまさに八方塞がりと

お気の毒です。
ただ、
たいへんな「苦しみ」は一方で、…
これほど、純一になれることはありませんから、そういったことでも、ひとつの機縁として、大切にしてください。
あの時あの「苦しみ」があって、結果として、良かったんだなということがあります。
苦しい時は、そういう大切さがわかりにくいです。

もう一つ言いたいことは、
そういう時は、
食生活も一日のリズムも崩れがちですので、
朝起きて、日の光を浴びるようにして、体調管理をしっかりしてください。


よろしくお願いします。
合掌低頭、不識
2016.07.04 01:36
YH
ブログの仕組みを理解してなく。申し訳ございませんでした。
頂いたアドバイスをもとに日々頑張っていきます。ありがとうございました。
2016.07.04 12:56

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