「承認欲求」

三聖病院退院後、宇佐先生のもとで研修する前に、先生の勧めで真逆の西洋の心理療法を勉強することになり、学校でいろいろな分野の先生、森田療法国際学会を通じて海外の先生ともお話する機会をいただきました。
その中で印象に残ることは、精神分析カウンセラーの大ベテランの先生の話でした。本人の「思いの丈」をすべて聞き、言いたいことは分かりましたという「承認」「癒し」「励まし」を与えて、分析し終わるまでに最低でも30年かかるということでした。その後ようやく、本人の「実際生活」に着手していく「段取り」を整えていくというのです。
それはそれで良いというクライアントがいる限り良いのでしょう。しかし、「その30年の間にしかできないことがあるではないか」、「そんなに歳くって就職できるのか」、「若い時期を棒に振って良いのか」という方もあるでしょう。
「宇佐療法」は、余計な「手間と時間と金」をかけません。流動する「心」を「私の心はこんなに苦しんでいます」というように固定化しようとしません。
ですので、とらえられない「心」を整理しようとせず、「心」おいてけぼりのまま、・・・
いきなり「実際生活」するのです。
合掌低頭






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.27 2017 他の療法との違い comment0 trackback0

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