苦痛とは(森田正馬)

「(精神的)苦痛とは何か。・・苦痛とは一つの名目であり、抽象的な概念(思想)である。快楽に対する相対的な言葉である。・・・比較相対をやめればその名目(すなわち思想)はなくなる。・・・

「(自分の心を言語化した)幸福とか苦痛とか言っても同じく概念であって事実ではない。・・・かつて経験した印象を投影した模型(思想)を事実と思い違える時に思想の矛盾となる。」

「苦痛を思想の鏡に投影しない限りは、これに対する批判(修正)がないから、・・・苦痛そのままになった時、・・・これを苦痛と(名付けることを)知らない。」

(「神経衰弱強迫観念の根治法」森田正馬)


()の注釈は後付けです。
合掌低頭







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.13 2014 他の療法との違い comment9 trackback0

Comment

わや
おはようございます。最近、辛い気持ちが強く私一人でどうにかしようとしていたのですが、どうにも悪化するのみで、宇佐先生に頼ろうと思っています。

ただ本心では宇佐先生の病院で入院治療をしてほしいのですが、会社員のため、三ヶ月の期間を治療に当てることができません。

そこで電話で通院療法はやっていないのか、三聖病院に直接聞いてみたところ、入院治療しかしていないとのことで、残念です。

やはり会社をやめるしかないのでしょうか。それかゴールデンウィーク中だけでも入院治療ができるならしてみたいのですが。

病院に直接問い合わせるような内容で、すみません。






2014.04.18 08:00
わや
再度、問合わせましたら診察をしていただけるそうで良かったです。治る治らないことに限らず診てもらおうと思います。
2014.04.19 15:18
わや様(4.18 08:00 )へ
>辛い気持ちが強く私一人でどうにかしようとしていたのですが、どうにも悪化するのみ・・・ 


「悪化する」のは、どうしてか?

気持ちをどうにかしようとしていたからです。


さて、
悪化としても、その時その場でいつも、終わっている事を知ってください。
ただ、ご自分の心の歴史上、続いているように、編集しているから、そのように思えるのです。
思えるからと言って、それは、単なる、思いにすぎないのです。

つまり、
思い=ナマの事実そのものではないのですね。


悪化なら、それはそれとして、
いつも、この場、この時から、始める。状況に応じて動かされていく。

それは、
即、同時の「結果」として、
「不安」なら、「不安」になる。
「怖い」なら、「怖わがり」になる。・・・ということになるのです。


>会社員のため、三ヶ月の期間を治療に当てることができません。
>会社をやめるしかないのでしょうか。それかゴールデンウィーク中だけでも入院治療ができるならしてみたいのですが。


辞める必要はないでしょう。

三ヶ月と決まったものではありません。
個々のケースによります。数日で回復したと聞いたことがあります。
ですから、
ご都合つけば、ゴールデンウィーク中だけでもよいでしょう。
あるいは、理解ある上司がいる場合は、事情を話して、特別にまとまった休みをもらうこともありうるでしょう。


合掌低頭、不識

2014.04.19 21:51
わや様(4.19 15:18 )へ
電話で通院治療の件で診察してもらえるということですか?

よかったですね。

不識
2014.04.19 21:54
わや
はい。よかったです。
ありがとうございます。
2014.04.19 23:24
わや
こんばんわ。お世話になります。

>「悪化する」のは、どうしてか?
>気持ちをどうにかしようとしていたからです。

そうですね。それで「気持ちをどうにかしようとすることをやめようとする」をして結局、自分対自分をして悪化していくんだと思います。
ですから、もうやめにしようと思うのですが、「ああこんなことは不要なのになんでこんなことをしてしまうんだろう。」それさえもやめだと思い。これさえ。。。とループしてしまう。というこの分析さえも不要で目の前にただ動かされたら良いのだと結論づけるのですが、結論づける必要はないからやめようとするも、囚われてるなら囚われ続ければいい。ただそうゆう心の努力は要らないから何もしなくていいのだと思うのですが、、、

これ以上の説明をしても同じことを言い続けてしまいますのでやめます。


>さて、
>悪化としても、その時その場でいつも、終わっている事を知ってください。
>ただ、ご自分の心の歴史上、続いているように、編集しているから、そのよ
>うに思えるのです。
>思えるからと言って、それは、単なる、思いにすぎないのです。

>つまり、
>思い=ナマの事実そのものではないのですね。


ただの考えなんですよね。そうだと思います。何かに熱中している時、もう悩みはなくなったかどうかもわからなく、目の前のものだけで、目の前のものだけという見解もなしにそれだけで。。。突然不意に声をかけられて聞くことがある時には私は対人恐怖症という見解も無しに聞いていて、聞いている自分がないことが分かりますという見解も無しに。。。

ただまた、暇になった時に自分の劣等を気にしだし辛くなります。それは実際ではないことは分かるのですが。



>悪化なら、それはそれとして、
>いつも、この場、この時から、始める。状況に応じて動かされていく。

>それは、
>即、同時の「結果」として、
>「不安」なら、「不安」になる。
>「怖い」なら、「怖わがり」になる。・・・ということになるのです。


不安だけなら辛くない辛いもなし。不安だけということもなくなるから問題でなくなる。怖いも同様であることは体験しました。



>ご都合つけば、ゴールデンウィーク中だけでもよいでしょう。
>あるいは、理解ある上司がいる場合は、事情を話して、特別にまとまった休>みをもらうこともありうるでしょう。


ゴールデンウィーク中に入院できるか聞いてみます。ありがとうございました。

2014.04.20 00:04
わや様(4.20 00:04 )へ
>ただそうゆう心の努力は要らないから

そうそう。


>何もしなくていいのだと思うのですが、、、

どんな「思い」も「良し・悪し」なし。
「思い」が出るまま。

「結論づける必要はないからやめよう」と、
「心の努力は要らないから何もしなくていいのだ」と、
(「自分」を認めて、その)「自分」に注文すると、
「自分」対「自分」になり葛藤し、消耗します。

ですから、
これも、自分に注文するんでなくて、
結果として、
「外」向き・「目の前」の用事だけ。(「外」・「内」・「目の前」もありませんが)

どうしても、「内」向きになる時は、やむをえず、
方便として、
その用事に使う道具を手に取る。
買い物だったら、上着を着てしまう。
手紙でしたら、文言が出そうになくともペンをとりあえず持つ。


>これ以上の説明をしても同じことを言い続けてしまいますのでやめます。

そうです。
「内面」説明は、ご自身にとって不要です。

やまる時は、やまるまま。
やまらない時は、やまらないまま。
「心」ほったらかし。

ただ、「はたらき」にまかせて。動かされるまま。


>暇になった時に自分の劣等を気にしだし辛くなります。それは実際ではないことは分かるのですが。

暇になった時に「自分の劣等」を気にしだし
気にするのは「悪い」事ではないにしても、、、
実体ない「優劣」の世界を上下するのは消耗するだけですね。


ところで、
「優劣」の評価つけるのは、何にですか?

「自分」ですね。

「自分で見た自分」概念化された「自分」、常に移り変わり、
とらえどころがないはずなのに、、、
「言葉」に置き換えると、「固定的な何か中心」があると思えてしまうんです。
そして、その「思い」=事実そのものと錯覚するんですね。


「辛くなります」のまま。「それは実際ではないことは分かる」のまま。
そういう「内面」のまま。
「内面」を実体あると認めて、そういう「内面」に用事しない。
「それは実際ではないことは分かる」のに、・・・そういう「自分」を認め相手にして注文・命令しない。

「生活」に動かされるまま。


>不安だけなら辛くない辛いもなし。不安だけということもなくなるから問題でなくなる。怖いも同様であることは体験しました。

それは結構です。

「不安」だけなら、「不安」がなくなるということは、
すべてが「黒」になったら、「黒」という必要がなくなると同様ですね。
「不安」の時、「安心」が入ってくるすき間がないから、実は「比較」できないのです。
「優劣」の「比較」も同様。

そして、「ない」ということもないんです。


それから、
「ただまた、暇になった」時に
例えば、体験したんだという「これが自分」を立ち上げないことです。
それは「自分」が(常に変わらないで、固定的に)あるものと認識することです。
その「自分」を対象として、観察し、概念化することをしない。

ご存じのとおりです。


よろしくお願いします。
合掌低頭、不識


2014.04.20 13:20
わや
こんばんわ。大事に読ませて頂きました。いつもありがとうございます。

三聖病院に入院ができるかどうか未定ですが、診察は決定なので、またそのことはご報告します。

あと今日は特にやることがありませんでしたので、ある方のおすすめの本で岩波文庫の「臨済録」、「無門関」を読んでいました。原文に対して現代語訳がされていますが、難解で読破できるか分かりませんが、とりあえず暇なとき読み進めようと思います。それはそうと明日は仕事なのでこれから準備です。

失礼します。ありがとうございました。
2014.04.20 19:00
わや様へ
ありがとうございました、不識
2014.04.20 19:45

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